ファッションに必要なのは理論?センス?

こんにちは。
着こなスクール主宰白杉端子(しらすぎもとこ)です。

 

「ワタシの似合うを知る講座」2月26日(火)、3月7日(木)募集中です。

ファッションに必要なのは理論?センス?

 

ファッションに必要なのは理論かセンスか?
よーーく聞かれることですが、個人的な考えとしてはどちらも必要ではあると思います。ただ、今日はどちらがあーだこうだ…ということではなく、私の場合どうだったのか…をプロフィールをふまえて書いてみたいと思います。

 

ふーーん、あなたはそうだったのね…という感じで聞いていただければ嬉しいです。

オシャレにみえないのは体型のせいだ!!

 

その昔、さかのぼれば20年以上前。
当時セレクトショップの御三家といわれていた会社の200人くらいの応募者の中から中途採用として合格いただきました。

 

後から聞いた話だと、スタイリッシュな人たちがいる中で私はひとりだけ紺色のリクルートスーツ。
それがすごく新鮮で面白かった…と採用担当者に言われました。笑。
狙ったわけでもなんでもなく、新卒後、生命保険会社の事務をしていた私には面接といえばスーツがあたりまえと思い込んでいたので、なんのためらいもなく行きましたが、確かに会場では浮いていたと思います。

 

そんな私ですから、オシャレは好きでしたが、ファッション業界に身をおくにはほど遠いレベルのセンスと知識のなさで、ブランド名もよく分からず、お客様の質問汗かきながら答える毎日でした。

 

当時はその辺の雑誌の中にいる人よりもセンスのいい先輩たちに憧れて貝ボタンの白シャツを買ってみたり、シルク混のパンツを買ってみたり、アルバイト代のほとんどを洋服代につぎこみました。

 

 

画像はピンタレストにお借りしました。

 

それでも鏡にうつる自分は、なんか冴えない…
先輩と同じものをおなじように着ているのに…なんか冴えない…
「頑張っているのになんか冴えない…」て辛いんです。笑。

 

ある日素敵な先輩に呼び出され、
「今日ね、この2枚のシャツのどちらかかしてあげるから好きな方を店頭で着て」

とにっこり差し出されたのです。
そう、その言葉の奥には

 

「今日のあなたのスタイリングでお店にたたないでね」…

 

ダメだしです。😹

 

辛かった〜あの日は本当に辛かった…

あの日の私にはがんばったね。大丈夫だよーーー。今は楽しくファッションの仕事してるからーーと励ましたい!!

 

バックルームで流れる涙をふきつつ、その日から私の奮闘ははじまりました。
オシャレなまわりの人達と私はなにが違うのか?

顔か?いや顔はどっつこいどっこい。負けてはいない。笑。
身長か?それも違うなーー。

そうだ!!体重だ!!

 

私は昔からやせの大食い。ガリガリです。
今でいうXXSでちょうどくらい。

いまでこそXSというサイズはあたりまえですが、当時はSからしかないものが多く、しかも海外ブランドはSが大きい。

 

 

でもそんなことは言ってはいられない。とにかく詰めまくりました。ウエスト、ヒップ、ワタリ(パンツのふとものの太さ)、肩詰め…
とにかくありとあらゆるお直しをしまくりました。
当然失敗したものもあります。

でもその失敗の実体験が、お直しの知識だけでなく経験として今の仕事にもよーーく活かされています。ま、その代償はお直しだけでかなりのお値段ですが…笑。

 

そうこうしていくうちに、だんだんと自分にしっくりくる丈のバランスやシルエットが感覚で理解できてきたのです。
それに付随して、お客様のこともだんだんとわかってくるようになりました。

 

あの方には私が似合わないこのパンツが絶対オススメ!!

逆にオススメでないものもわかりました。
これはあの方にはイマイチ似合わない!!

 

でもそれがなんで??どうして??

というところまで細かく説明はできなかったのです。

 

長くなるので続きます…。

 

 


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